どこの業界にも存在する10分の1の法則

ライブハウス側にコンタクトを取り、音源審査または、オーディション型テストライブを通じ、無事「はじまりの村」で冒険者登録を終えたのなら、手ごろな敵を倒しながら経験値稼ぎをしなければならない。

音楽活動でなくても、ほぼすべての分野に適用できる6段階の「10分の1の法則」がある。

まず、日本の中の1億人の一般人

この中からある分野に関して、10人に1人のレベルまで技量を昇華させた者が1段階クリア。

その人数は1億人→1000万人になる。これをライブ活動に例えるとしたら、一般人→三流アーティスト(音楽活動経験者)に昇格である。

これをさらに、10人に1人のレベルまで技量を昇華させた者が2段階クリアで、三流アーティスト→二流アーティスト(通称、上手い人)に昇格だ、その数、100万人。

さらに10分の1になって、二流アーティスト→一流アーティスト(いわゆる、準プロ)、この人たちは何らかの形で音楽活動を通して一定額の収入を得ることができるスキルを取得された方達である。その数、10万人。

さらにまた10分の1になって、一流アーティスト→プロフェッショナルなミュージシャンに昇格というか、ここからは別格である。この方たちは、音楽だけで十分食っていけるだけのスキル、認知度・・・を有している。その数、1万人。

さらにまた10分の1になると、プロフェッショナル→一流のプロになる。この道の人でなくてもTVや雑誌などで一般人にまで顔が知られていて、いわゆる有名人レベルである。その数、1000人。

そして最後の6段階目の10分の1になると、どこの業界でもトップ100人は、その業界に君臨している絶対王座である。

TVの音楽番組やバラエティなどに出演されたり、普通に街に出かけるのも難しくなる反面、収入は上位100人がほとんどの利益を独占してしまっていると言っても過言ではないのだ。

この6段階の構造イメージが以下の左の図(絵が下手糞ですみません)。

本題の最後の関所に関する話であるが、、、一応、準プロである一流の人くらいになると、ボス攻略組に入る資格くらいは得られるかも。経験値の低い三流や二流はStage1のLv1ボスにさえ瞬殺されかねない。

まず、「はじまりの村」はキャパ100人以下の比較的小さいライブハウスのことを言う。

(※100人以下の比較的小さいライブハウスは、前回の記事を参照)


Stage 1 ( ボスLv.1 )

・下北沢シェルター:キャパ250人程度

・新宿LOFT:キャパ500人程度

・渋谷WWW:キャパ400人程度


Stage 2 ( ボスLv.2 )

・渋谷クラブクワトロ:キャパ800人程度

・恵比寿リキッドルーム:キャパ900人程度


Stage 3 ( ボスLv.3 )

・渋谷TSUTAYA O-EAST:キャパ1300人程度

・赤坂BLITZ:キャパ1300人程度


Stage 4 ( ボスLv.4 )

・Zepp Tokyo :キャパ2700人程度

・新木場 Studio Coast :キャパ2400人程度

・日比谷野外音楽堂 :キャパ3000人程度


Stage 5 ( ラスボス )

・日本武道館:キャパ10,000~13,000人程度

やりますか?武道館ライブ(笑)

まあ、効果的に攻略していければ、不可能ではない・・・はず。

後は、とてつもない運が味方についてなければ、地道に時間もかかりそうなので、若いときから着実に攻略されていけたら、可能かもしれませんよ。


記事作成:2018.7.13
記事更新:2018.8.23


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SATORI's Music BAR

音楽全般に関して未経験者である僕が音楽活動で独自の音楽世界を創り上げる過程を綴ります

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