面倒くさいという心理が人生に及ぼす9つの影響
面倒くさいことをやるのは、人生の無駄遣い
というブログの記事を見かけたことがあります。
確かに限りのある人生をやりたくないことばかりをして終わらせることは勿体無いと思いますが、しかし、、、
面倒くさいことをやらないのは、人生を駄目にする
のです。
と言えばやってもやらなくてもダメじゃないですか、そうどっちもいやですよね、
そうです、正解は、
面倒くさいことを面倒くさくないことにしてしまえ
です。
面倒くさいからと面倒くさいことをやらないと、人生に以下の9つの事を失うかも知れません。
- 交友関係
- 信用・信頼
- お金
- 恋愛や結婚のチャンス
- 健康
- 時間
- 思いやりの心
- 向上心
- 人生の満足度
人が「面倒くさい」と思うのには、「できるのにやりたくない」心理と「できないからやりたくない」心理の二種類があります。
できるのにやらないのは、我慢している犠牲感や、しなければと思う義務感など、何かしら強制される不快な感情によって反発する気持ちが「面倒くさい」という形で現れます。
できないからやらないのは、いわゆる完璧主義で、「完璧にしようとするとものすごく大変。完璧にできないのなら一切しない」が「面倒くさい」という形で現れたものです。
表向きには「面倒くさい」という感情で同じですが、この二つの心理を理解して対応しないとまったく無意味なので、自分自身の「面倒くさい」とは、どういったものなのかまずは見極めてみることを、お奨めします。
●「できる」のにやらないのは
「できるのにやらない」のは、犠牲・義務・不自由などの不快な感情に対して心がストライキを起こしているようなもので、「私は今こんなに大変なの。誰かわかってよ。」という気持ちが、「面倒くさいからやらない。」という逆のスタイルで表現されることもあります。
「できるのにやらない」タイプの面倒くさがりさんの場合は、
「自分がやりたいからする」という自主性を取り戻していくことが必要となります。そのためには、それをすることの「意味」を自分でもう一度深く考えて探してみることです。それをすることで自分にとってもメリットがあるとか、それをすることで誰かを喜ばせることができるなど、何か意味を見出してください。
意味が見つかったら「面倒くさいこと」から「自分がやりたいこと」に分類され、自ら積極的に取り込めるようになります。
また、「やらなくてもいいことをやめていく」という方法もあります。
やるべき内容をよく吟味して、やらねばならないことなら、「面倒くさいこと」から「自分がやりたいこと」に変えていき、それほどやらなくても良いものなら、やめてしまいましょう。この場合なら、先ほどの「面倒くさいことをやるのは、人生の無駄遣い」がびったりな表現になると思います。
●「できない」からやらないのは
「やるからには、ちゃんとやりたい。でも、そのためにはAとBとCもしなきゃ…。」と、一つのことを成し遂げるのに「しなければならないこと」がいくつもあると、「全部するのは無理かも。面倒くさいから今はやめておこう。」となるケースです。
心が元気でいるのには、「結果がすべての考え方」よりも、「過程を評価する考え方」を取り入れた方がいいと思います。過程を大切にすることができたら、「完璧にできないなら一切やらない」という極論から抜け出しやすくなると思います。80点な自分を褒めましょう。
そもそもですが、本当にしたいことって何でしょうかね。
目標を設定してそれが失敗しやすいのは、それが「本当に自分がしたいこと」ではなく、「(自分自身を含めた)誰かから要請されるもの」になってしまいやすいからではありませんか。これは特に仕事や自己啓発的な目標を立てる時に陥りやすいもので、自分も未だによくやっちゃいます。
こうした目標設定には、
・~しなければならない、~であるべきだ(義務)
・~してはいけない(禁止)
という「観念」が散りばめられるようになります。
つまりは、必要性は強く感じていても、本当にそうなりたいのかどうかは言えないんですよね。目標を設定し、その達成に至るまでには、様々な困難や葛藤が予想されます。
すぐに手に入れられるものであれば、わざわざ目標としては持ち得ないからです。
そうした困難を乗り越えて行くには
「これが欲しいねん!」「これがしたいねん!」という強い情熱が必要になってきます。
これがいわゆる「モチベーション」という奴です。
このワクワク感や情熱を絶やすことなく続けさせること、
これが人生にとって本当に重要なことかと「SATORI(悟り)」は思います。
それでは、また明日。
記事作成:2018.10.3
記事更新:2018.10.3
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