アンチが出来たなら成果が出た証拠

※この記事は、はじめ僕自身の”どうでも良い話、××~”として書き下ろしたんですが、音楽活動においても、同じことが十分にありえるな~と思い、”素人のライブ活動、△△~”として記事を書き直してみました。最初は、誰かのアンチになってしまわれそうな人向けに書いたつもりでしたが、そういったアンチな人に出会ってしまい悩むアーティストさんもいるだろうと思って、両方の立場的見解を書きまいた。まあ、大した内容ではありませんが、自分の実体験をベースに書きましたので、興味がありましたら、最後まで、お読みくださいませ。


え~と、僕自身の結婚生活20年を振り返ってみると、若かった頃は、妻とくだらないことで、よく喧嘩がしてたな~と思えます。それ以後、我が家では、会話の際にお互いに以下の事を守ろうと決めています。

1.相手の言うことを絶対に否定しない事

2.自分の主張を絶対に相手に強要しない事

これは、自分の意見の方が絶対に正しいぞ!と思えても、守らねばならないルールです。、、、これ、案外、相当難しいことであります。


会社でもプライベートでも、社会生活していると、自分の考えこそ正しいんだと、その考えは間違っていると、相手を諭そうとする人と口論する場面に数多く出くわします。

そういう時に、どっちが正しかったのは別として、自分が勝っても、勝負付かず引き分けても、自分が負けても、、、生産的だった口論より、結局、不毛な戦いで終わって、お互い疲弊した結論になったことはありませんでしょうか。

口論に自分が勝って、相手がしぶしぶ自分の間違いを認めざるを得なくなって謝罪することになっても、相手の生活習慣や考え方、性格などがすぐに180度変わって、それ以後衝突がなくったり、勝ったことで自身に戻ってくるメリットはどれほどのものでしたか?それは、その戦いで支払った相手からの自分自身の評価を下げてまで得た価値があるものだったでしょうか?おそらく相手も変わっていないのでは?

そう、人は感情によって動く生き物ですので、自分の論理が正しくて相手に勝った!としても、結局は負けた相手が隠れ敵に回るだけになります。今は相手を論理で勝って、社会で若干の評価を得たかのように思えて、少しの優越感が味わえるかも知れませんが、回した敵の数分、知らない箇所で、知らない敵からの邪魔に出くわしてしまい、今まで上手く行っていた事が急になぜか上手く行かなくなったりすることがあります。

こういった自己主張が強い人って、頑固でマイルールへのこだわりが強い人が多くて、自分が思うことを、とにかくその意見を押し通してしまおうとします。

「自分は○○だと思うからあなたの意見は間違っている」、

「○○は××じゃない、私の言う通りにするべきだ」

会社でもよく起こることで、これは会社だけでなく、典型的な夫婦喧嘩のはじまりのパターンでもあります(笑)。

音楽活動だろうが、職場での仕事だろうが、社会生活をしていると、必ずしも、成功=幸せ、ではないことに気が付きます。まあ、中には成功も幸せも手に入れた人もいますが(笑)。

①金持ちで幸せな人
②金持ちで不幸な人
③貧乏でも幸せな人
④貧乏で不幸だと思う人

最近、思うのですが、、、会社にも口論に強くて(まあ、当人は自分の正論が正しいからいつも勝てたと思っているのですが・・・)、自分の意見を次々と貫徹させて、どんどん上のポストへ上り詰める人がいます。そう、最初はイケイケ調子で、一見①のように見えた人ですが、ゆくゆくは結局②に辿りついてしまう確率が高い気がします。

贅沢で買える多くの幸せは賞味期限があります。

どんなに社会的な成功を収めても、幸せの本質が気づけぬままなら、結局贅沢で買えた幸せはその旨みにを失い②に落ちて、そういった人は、時に③の人を④の道に道連れします。

お前はああだから稼げないんだ(成功できねぇ)よっと、とにかく頑張っている貧乏な人の頑張りを徹底的に否定し、自分たちの贅沢(成功)を見せ付けて、薄っぺらな優越感にすがり、③の人までも④の道に落としてしまう地獄図状態です。

そうなると、自分の手の中にある青い鳥を手放して、成功という偽の青い鳥を掴もうと、③の人が④の道へ進むのをみたりすると、とても嘆かわしいですが、それでも、そう思ってしまった人の考えも、そうでない自分の考えも、どっちが正解なんだよと口論はしたくありません。サトリはどれも否定したくはありませんので。でも、やっぱり、心の中ではこう言いたいのだと思います・・・

俺だったら、

絶対、幸せな人生を送る、

そう、これは僕自身への俺の誓約です。

社会に一歩出れば、偉い人も偉くない人も、我こそ正しいんだと主張してくる人に沢山出会うとおもいます。いちいち相手してたら、あなたの身(こころ)が持ちません、磨耗され、すり減らされます。


反対の見方をすれば、あなたにそういったアンチのファンができたのなら、それは音楽活動がある程度、結果を出している証拠でもあります。アンチが出来たことに悩む必要がありません、それはあなたの意見が正しかったか間違っていたかはではありません。どんな考えにも賛同する人と、一定数の反対する人がいるものなので、むしろあなたの意見や活動に反対アンチが現れたのなら、それはすなわち、無視できないほどあなたが成果を出しているからだけなのです。そう、どうでも良いことに戦いを挑む人はきわめて少ないのです。

だから、音楽活動をしてアンチのファンが発生したら、成果が出始まったと思ってください、そこからさらに努力すると、アンチのアンチが発生し、さらにあなたはスーパースターへ近づくことになるでしょう。

それでは、今日は、ここまでと、、、


※僕がこのサイトに色々な記事を載せていきますが、それは僕が思っていることをあれこれ書いているだけで、僕が書いたことだけが正解であると主張したい気持ちは1ミリもありません。僕と反対の意見をもっている方もいるだろうし、その人の意見も一理ある正解のひとつであるかもしれません。相手を否定しない人生を送りましょう。


記事作成:2018.7.29
記事更新:2018.8.23


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SATORI's Music BAR

音楽全般に関して未経験者である僕が音楽活動で独自の音楽世界を創り上げる過程を綴ります

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