プロフィールの書き方は相手と共感する事

当サイトオーナーである僕も短くもない人生において幾度の転職や起業を経て、その都度いろんな種類のプロフィール(スキルシート、職務経歴書、履歴書・・・)を書いてきましたが、当サイトを立ち上げるにあたってミュージシャンとしてのプロフィールってどう書いたらいいのか見当もつきませんでした。

今日は、ミュージシャンとしてのプロフィールの書き方について考えをまとめてみることにしました。

当サイトも最初がミュージシャンとしての自分のプロフィールを書くことが出発点でした。プロフィールが僕の今後の音楽活動において、自分自身の道しるべになるものであり、僕を知らない不特定多数の人に自分を売り込む宣伝もかねているのですので。

自分がプロフィールを書く際、第一に気をつけて書いたことは、読み手に共感してもらうことでした。僕が心理カウンセラー認定を受けた際にカウンセリングで一番肝心なところは、他人との共感を得ることでした。

しかし、多くの駆け出しのアーティストのプロフィールをみると、勢い余ってなのか、事故アピールが強く感じるものばかりでした。

  • 僕はxxで精力的に活動しているぜ!
  • 僕はxxのような音楽を追及しているぜ!
  • 僕の音楽は独創的でxxですごいぜ!

のようなアーティスト気取りな書き込みが多かった気がします。僕が素人だったせいかもしれませんが、僕がそれらを読んで感じたほとんどは、”はい、そうですか。それで?”くらいの感情でした。まあ、自己アピールが強くても見た目がすごく魅力的なアーティストだったら、読み手が女性だった場合は、その逆にすごくイケメンだったりすると、少し見る気にはなるのでしょうけどね。

そう、そもそもそれほど思い入れのない人からの自己アピールはむしろ逆効果でしかありません。特に僕みたいな、おっさんで音楽活動はじめました的な人は、見向きもされないのでしょう。

ここで重要なことは、

相手と共感する事。

これは心理学用語では「類似性の法則」といい、人は共通点がある相手に対して興味を抱く傾向があります。共通点は親近感が沸きやすくなり、応援しちゃおうかなと思いやすくなります。

たとえば、好きな音楽が同じ人とは、話しやすいとか仲良くなりやすいこともこの現象であるといえるでしょう。

つまり、プロフィールに何を書くかを悩むより、読み手と共通しそうな情報をひとつでも多く書くほうが、戦略的にいいかもしれません。

共通しそうな情報、「年齢、趣味、出身地、好きなアーティスト&音楽」、読み手と共感しそうな情報をたくさん書くことです。

それで、自分なりにまとめたプロフィールの王道が以下です。

・生年月日(+星座とかも)
・出身地(+または活動拠点など)
・好きなアーティスト(+または音楽ジャンル)
・なぜ音楽をはじめたのか(+なぜ音楽をやっているのか)

意味不明な自己主張や自慢話を書くより、よほどマシだと自分は思うのです。

自慢話をプロフィールに書いていいのは、有名になってからでも十分かと。


記事作成:2018.8.6
記事更新:2018.8.23

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音楽全般に関して未経験者である僕が音楽活動で独自の音楽世界を創り上げる過程を綴ります

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