楽譜だけ見て歌う方法⇒初見力

僕は今まで大きな勘違いをしていました。

文章は書かれた文字を読み内容を伝える目的に書かれているので、文書を読むことは書かれた文字を書いてある言語で発音することができ、その内容が理解できることだと思っていたので、楽譜を読むということも当然、楽譜は書かれた音符を読み、読み手に楽譜のメロディを伝える目的で書かれているので、楽譜の音符をみてドレミファソラシと変換はもちろん、そのまま歌える、または演奏できるということだと思っていました。

しかし、楽譜を初めてみて歌える能力は、初見力と言い別の能力を意味し、楽譜を読むということは、楽譜の音符をみてドレミファソラシと変換さえできれば良いみたいです。

僕は楽譜みて歌えなければ、楽譜を読めていないと思っていましたが、楽譜を読むことはただ楽譜に書かれた音符をみてドレミファソラシのように音階に変換さえできればいいみたいです。

ということはそれは小中学校時代に学校の試験で散々やったことだし、今でも少し頭の中で計算すればどんな調だろうが変換できそうな気がする音楽素人のオーナーであります。

えっ??僕、楽譜が読める人だった?

楽譜をみて歌えないのに、楽譜の役割を果たせてないのに、読めたことにしちゃって良いの???楽譜を読んで歌えないんじゃ、楽譜に何の意味があるの???

僕が思い込んでいた知識が頭の中でこんがらかりはてな符号だらけになりました。が、気を取り直して、さて、僕が今まで勘違いしていた、楽譜を読む能力(=初見力)はどうやって身に付くかについて寝ながら夢の中で考えてみました。今の僕に何が足りていないのかを。

考えるきっかけになったことは、最近DTMをはじめよう(←別の記事参照)としていて、DTM/DAW体験教室に行き、そこでDAWソフトで五線譜の中に音符を入力してそれをPCで演奏させることを簡単にやりました。

確かに、音符は、音の高さと長さだけの簡単な言語のはずです。

書かれているとおりの高さの音を、書かれたいる長さの分だけ発音すれば済む、類をみない超シンプルな言葉です。

なのに、何で僕は歌えないの?

理由はたくさんあるでしょうけど、とりあえず重要なことは以下の2点でした。

・楽譜を見て音階に変換する時間がかかりすぎ
・音階をピンポイントで歌えていない

まず、学校で知識として楽譜の読み方は教わりましたが、音楽とは無縁の世界に僕にとって使いなれてない記号です、楽譜の中の音符を瞬時に音階に変換できる能力がありません。楽譜をみて何調かを考えながら、五線譜の中の音符を鉛筆で数えて音階にしていては、演奏や歌うときにとても間に合いません。楽譜を実際に読むことは、読む能力より読むスピードのほうが重要だったのかも知れません。

そして、もうひとつが、楽譜の中の音符をみて、その音符がドレミファソラシのどの音なのかがわかっても、その音を発声できていない点です。これ今まで致命的な練習ミスをしていました。

どういうことかというと、ドレミファソラシや、ドミソなどいくつか決まった並びの音階は頭の中でメロディとして覚えていて発声できると思っていただけでした。つまり、その超短い歌を単に覚えて歌えていただけで、ドレミファソラシの「ソ」だけを正確な高さで発声できていません。「ソ」はドレミファソラシを全部発声しないと正しい高さの「ソ」の音を出せません。

楽譜はドレミファソラシと順番とおりに並んでおりません、複雑に絡んでこそ、メロディを織り成すのです。なのに、ひとつの音符の音を出すのに、いちいち小声でドレミファソラシと全音階を唱えて初めて、自分が出したい音が出せるようじゃ、次の音符、次の音符にとても間に合えませんし、ドレミファソラシと唱えているうちに楽譜が伝えようとするメロディを見失ってしまいます。

先ほど、机の引き出しの中にたくさんの単語カードがあったのでした。で、以下の練習を思いつきました、効果のいかがは別途まとめて記事にします。

やり方はシンプルで、単語カードに五線譜に音符をひとつ書いといて、それをみて瞬時にその音を発声して、それをチューナで判定して正解かどうかを確認する練習をつみ、音符をみただけでいかに早くその音がだせるかの能力を向上させようとする方法です。

まあ、チューナがない場合は、スマホにたしか、音の高さを測ってくれるアプリがあったような気がします。それをダウンロードして使うとします。

それでは、また次回に、この続きも書くようにします。


記事作成:2018.8.28
記事更新:2018.8.28

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そうか、ギターにつけて使うこんな小さいチューナがあれば、指にはさんで持ち歩きながら判定もありかな、、、どうしようかな。

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音楽全般に関して未経験者である僕が音楽活動で独自の音楽世界を創り上げる過程を綴ります

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