【こめいバンド】の場合

昨日はこめいさんのライブに行ってきました。

先までは、ライブ後の感想や出演者とその音楽についてライブレポ形式で書こうかとしていましたが、実際に音楽活動をしている無名のアーティストさんたちの実生活はどのようなものかを紹介したいと思います。彼、彼女らの生活や音楽活動がこれから音楽活動をやろうとしている人達や、すでに音楽活動を始めてはいるものの方向性を見失って悩んでいる人達に等身大の仲間たちの活動を参考に何らかの希望や活路などが見つかる些細な助力になれたらと思います。

※無名というのは人気のないとか有名ではないという意味ではなく、テレビやラジオなどいろんなマスコミにさんざん漏出されてしまう誰しもが知っている有名なミュージシャンではない意味で使っています。どんなに有名な人も有名になる前はみんな無名なので。

まず、こめいバンドさんを知らない人のために以下のプロフィールページに簡単にこめいさんのことを紹介させていただいております。関心のある方は、以下の紹介ページからこめいさん自身と直接連絡をお取りになり、彼女の音楽活動を応援してください。

こめいバンド

  • Guitar&Vocal:こめいさん
  • Bass&Chorus:ちぃまゆさん
  • Guitar&Chorus:ザキケンさん
  • Drums:藤田さん

まず、せっかくライブに行ってきたので、ライブレポみたく、簡単ながら昨日のライブのことを簡単にまとめながら、お話しますね。

  • ライブ  :かおしさん主催の大学OB集まりのイベント?
  • 開催日時 :2018/9/8 15:00~19:00
  • 会場   :Live Bar Grotto
  • 出演者  :こめいバンド | 群馬1/2・・・かおりさんバンド?

その後は爆音で耳が遠くなり ( ^ω^)・・・聞き取れず。

今日のイベントは、カオリさん主催の大学OBの集り?的なイベントライブでした。もちろん、僕はOBじゃありません(笑)、僕が紹介しているアーティストさんの「こめいバンド」さんが出演してるので行って参りました。

僕はソロシンガーとして活動をしたので、僕自身がバンド活動やってる人の素顔と素の生活にめっちゃ関心がありましたので、アポを取り会ってみる事にしました。前日の夜に急に連絡を入れたんで、急ではありましたけど、快くOK、とても気さくで良い方でした。

僕的にはどんなイベントなのかも知らずに行ったのに、さすが身内が多く参加するイベントだったのか、見に来た人のほとんどが顔見知りような、家族のような、アットホーム的な雰囲気でありました。主催者(+出演者?)からのこんな手作り料理まで出されて、ライブを聴きながら、お酒が進む、進む、進む、、、取材はさておき音楽に浸りながら、お酒に浸りたい気持ちでした。

おぉっと、最初から僕の目当ての「こめいバンド」の登場です。その後に、確か「群馬1/2」と言ったかな…本当に、小さいホール内でのバンドサウンドの轟音で、耳がいかれちまって、それは僕がスピーカーの目の前に座ってしまっていたせいなんですけどね(笑)

やっぱり、迫力ありますね。

まあ、今回はあくまでもライブ評を書く意図ではないので、ここまでにして、ステージを終えて戻られたGuitar&Vocal担当のこめいさんとDrums担当の藤田さんとお話を聞くことができました。Bass&Chorusのちぃまゆさんも少しだけ、立ち寄ってくださいましたが、彼女はその後のほとんどバンドさんのベースパートも担当していて超忙しい様子、とても気さくで人間力が超絶強そうだなと思える方でした。

いきなりですが、今回がこめいバンドの最後のステージだったそうです。最後??

実は、Drums担当の藤田さんが事情によりバンド活動を続けられなくなり、こめいバンドは今後「ばんどないれんあい」だけの活動になるんだそうです。

※ばんどないれんあいさんは、ドラムスパート方を絶賛募集中だそうです。関心がある方は上記プロフィールページからこめいさんに連絡を~、急がないともう決まってしまっちゃうかも。

まずは、そんな彼、藤田氏にバンド離脱の本音を(初対面なのに・・・)聞いてみました。

藤田氏:そうですね、私生活とバランスですかね、、
こめいさん:そうです、週1くらいは集まり活動や練習をしてましたからね、、、

僕もそうですが、無名なミュージシャンたちはみんな、『会社員』です。

以前記事として書いたことがありましたが、日常と音楽生活の両立は本当に簡単なことではないと思います。僕からみた多くのアーティストさんが日常において何らかの犠牲を払っているか、音楽生活を諦めるかの瀬戸際でずっと生きているのかもしれません。

彼の場合は、細かい私情はさておいて結局のところ、有限の時間を、音楽活動に充てられる時間と私生活に充てられる時間の配分の収支が平行できなくなったようであります。

多くの音楽家は私生活すらも音楽に浸かれるように音楽に関することで身の回りを固めて、無意識に音楽に充てられる時間をよりたくさん確保しようとしているかのようにも見えました。

彼女の場合は、普段は某コールセンターで週4日だけ勤務して、他は自身でライブイベントを企画しライブをしたいと思うバンドさんを募ったり、大きなイベンターさんに紹介したりする副業をなさっているそうです。まあ、一度のイベント企画で、ライブ会場のレンタル代や諸経費を引けば、約3~4万円くらいの副収入があるそうです。毎週イベント企画をするとしたら、月10万円で副業としてはそこそこの収入になるかもしれませんが、人を集めたり、お膳立てをしたりして、企画を成功させることにどれだけの時間と労力が必要かを考えると、音楽活動に充てられるすべて時間を企画の仕事でなくなってしまいそうな気がします。ビジネスとして割り切ってしまわれる方もいらっしゃるかもしれないが、そのようなビジネスが性に合う方ならおそらく一般の会社の営業や企画で働いたり、イベント会社で独立されてもうまく社会で生きていけるタイプの人だと思われます。

僕から見た彼女は、残り時間を音楽を創る時間と、演奏する時間に全部充てたいと思っているようで、そのために仕方なくやらねばならないのが、仕事で、イベント企画であったりで、彼女は彼女なりに藤田さんとは違う意味で、実生活と音楽生活の狭間でずっと悩んできて、耐え抜いてきている感じがしました。

おそらくそんな彼女の日常的な悩みなどが彼女の音楽の中に知らず知らず溶け込んで染みているのではないのでしょうかね。確か、タイトルが少しひねくれ感がある気が(笑)、それをまたMCで面白半分で自虐的にツッコミを入れたり、バランスを取りたがる彼女の心の歪みがどこかにあったからなのでしょうかね。

これからもほかのアーティストの活動や、こめいさん自身の活動を追ってみなさんに紹介していこうと思います。

それではまたおあいしましょう。


記事作成:2018.9.9
記事更新:2018.9.9

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SATORI's Music BAR

音楽全般に関して未経験者である僕が音楽活動で独自の音楽世界を創り上げる過程を綴ります

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