作詞のいろは?いざ歌詞を書こうとしたら…
作詞、いざ歌詞を書こうとしたら、、
DTMを初めて2ヶ月になりました。古い海外の曲のメロディをDTMでアレンジして音源を作り、それに日本語の歌詞をつけて、次回?次々回のライブでお披露目してみよと思っているところです。
曲は原曲があるわけなので、原曲のイメージから日本語歌詞をつけるだけでいいと思ったのですが、海外の曲の歌詞を日本語に直訳しても、その曲が持つ感性まで訳せるわけではないので、なんだか変な感じの内容になってしまわれるのでした。
原曲のイメージをそのままに日本語の詩に変換することは、むしろ、ハードルが高いと思いここで一旦挫折,,,orz。こころを入れなおして(立ち直り早い)、元の曲の歌詞とはまったく無関係で、自分が表現したい歌詞をオリジナルで書いたほうが、返ってやりようがありそうな感じがして、オリジナル歌詞作りへ路線変更です。
最初の歌詞つくりの前に参考にすべきことをまとめて整理してみました。
作詞作曲のベテランの人からみたら、どこか間違っている可能性もあるのですが、自分流として、作詞作業の流れを以下のように決めてみました。
- 歌詞のテーマをざっと決める
- 映像としてのイメージを想像する
- 曲の構成とストーリ展開を考える
- 字数合わせと言葉選び
- まとめ
1.歌詞のテーマをざっと決める
まず、どんな内容の歌詞にするかざっとしたストーリを決めるとしました。ほんとう、1行や2行くらいの説明文くらいでいいかと思います。
とりあえず、それの一部を仮のタイトルとして決めます。
自分の気持ちを書き出すだけなので、歌詞という形式に囚われず、自由気ままに書き出していこうと思います。
2.映像としてのイメージを想像する
曲のイメージを映像として思い浮かべてみるとします。登場人物は、まず、僕自身。
他の登場する人や場所、物などを考えて見ます。そのような感情を抱く場面は、いつ、どのような場所で、などなどのことをなるべく詳細に書き出していきます。
この段階で無理に詩にしようと頑張る必要はないと思います。
イメージが具体的に伝わる文体で、日記や説明や会話文でもいいかと思います。
3.曲の構成と展開を考える
ここからが僕にとっては未知の分野になりそうな作業になっていく感じです。
曲のメロディをよく聴きながら、曲の構成をもう一度じっくり考えて見ます。
曲をよく聴き、曲の構成が、
イントロ(前奏)⇒Aメロ⇒Bメロ⇒サビ(⇒大サビ)
どのようになっているかを分析してみましょう。
そして、上記の1と2で平文で書いた歌詞になる内容を
- Aメロには、話の発端的な事象を
- Bメロには、話の展開を、
- (大)サビには、一番言いたい事を
に分けてストーリを再構成してみます。2で長くなった内容をぎゅっと削り落としながら絞っていく作業になります。
4.字数合わせと言葉選び
上記の3でぎゅっと絞り込まれたストーリを、曲のメロディに文字数をあわせるため、伝えたい内容をいろんな表現で書き換える必要があります。
この作業を専門用語では「字脚合せ」と言うそうです。
初めて知りました、やはりあったのですね、このような作業(^^;
メロディ音符の縛りがあるので、その限られた表現のなかで以下にきれいな言葉で表現できるかが腕のみせところになるのでしょうけど、僕の日本語能力できれいな表現が可能なのか心配です。
しかし、こればかりは経験を積む以外、上達への道はなさそう感じます。
とりあえず、数をこなすしかほかに方法が思い浮かばないのです。
ちょっとしたヒントとしては、
- 連想法を使い同じ意味を持つ違う単語をならべてみるとか、
- 言葉の響きを考えて単語を選んでみるとか
- 韻を踏む、
- 目的語や述語を逆にする(倒置法)
などなど、、、日本で学校を通ったのならいかに国語の授業をまじめに受けていたか、または先天的なセンスの持ち主なのかによりそうですが、僕には両方ともありません。
だから、凡人の僕(初心者)には数撃って当たれ!と色々たくさん試してみるのしかありません。
5.まとめ
まあ、結局のところ、何ことも一番大切なのは、自分が楽しんで取り組むことだと思います。
他人に何かを伝える前に、まずは自分が納得する。
他人を楽しませる前に、まずは自分が楽しめるようなものにする。
世の為人の為も、結局、それは結果であって、まずは自分が楽しめるようにして、それが結果的に「人のため」になれたら、いいかとくらいに取り込みたいと思います。
まずは僕のチャレンジ(Bucket List)77番目として「まずは作詞で100曲作る」の第一歩としての最初の曲(詩)をしあげたいと思います。
完成したら、Youtubeにでも乗せてアップしてみます。
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