楽譜を読む(音階と音名)、長調編
前回の記事で、楽譜を読むことと楽譜を初見で演奏または歌えることと勘違いしていた僕でした。
前回の記事:楽譜だけ見て歌う方法⇒初見力
初見力を鍛えることと、小中学生以来の音楽授業の知識を思い出して楽譜を読む事も鍛えるために、音階と音名の復習をしようかと思います。
今日はその「長調編」です。
まず、長調と短調の違いは、「ドレミファソラシド」の長さの違いにあります。
一般的に我々が知っている「ドレミファソラシド」は、ハ長調の「ドレミファソラシド」で、「ミ」と「ファ」の間と「シ」と「ド」の間だけが半音です。
※短調は、「レ」と「ミ」の間と「ソ」と「ラ」の間が半音です。
家での初見力及び楽譜を読む練習用にカードを作りましたので、それを用いて説明いたします。
「ABCDEFG=イロハニホヘト」で「C=ハ」を「ド」として長調「全全半全全全半」の構成をしているので、「ハ長調」または「C major」と呼ばれているそうです。
※英語の始まりの「A」がなぜ「ラ」位置なの?は別の僕の記事「ドレミ~の期限」を参照してください。
こうなると後は簡単ですね、長調は「全全半全全全半」の構成をしていれば済むことなので、どこから初めても良いわけであります。半音ずつあげながら、「ドレミファソラシド」をみてみるとこうなります(にゃ~ん♪)。
「ハ長調」の「ド」を半音上げたところから「ドレミファソラシド」を「全全半全全全半」でピアノを弾いてみると、すべての音名に#をつけなければならなくなるんですにゃん。
むしろ、一音上の「レ」の音を半音ずつ減らしていっても同じ音階になる長調があり、「嬰ハ長調=変ニ長調」は違う書き方をしているけれど、同じ音階を表していることになるんですにゃん。
ちなみに、僕はビアノはまったく弾けません~。
※嬰(ei)=シャープ(半音上げ)、変(hen)=フラット(半音下げ)
さぁ、これで「ド」~「ド」までのすべての音階を基準音とする長調をすべて列挙してみた。しかし、僕みたいに知っているだけじゃ何もならない、せいぜい、小中学校の音楽の筆記試験でそれなしの成績が取れただけで、今まで実際に活用したことがない。数学を習っといて、実生活にまったく使っていないことと同じである。
次回は同じ構成で短調の構成をみせることとしますにゃん、さらばだ。
記事作成:2018.9.4
記事更新:2018.9.4
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